ブログ

学校の提出物

桜教室では
学校の提出物について


とりあえず
提出すればOK



と考えています。


以前も記事にしましたが
全員に最適な教材なんて
ありはしません。


桜教室は勉強が苦手な子
専門の学習塾なので


もちろんブログも
勉強が苦手な子に向けて
書いていますが、


学校の教材は平均より
少し学力が高い層に
合うように選ぶのが
基本なので


勉強が苦手な子には
難しすぎますよね?


難しすぎる教材で
勉強しようとしても


やる気は出ないし
時間はかかるしで
ロクなことがないです。


ただ、内申点という
日ごろの努力を評価する
制度がありまして、


特に公立入試なんかは
内申点でほぼほぼ受験校が
決まってしまいます。


提出物を出さないと
平常点が付かないので


出さないよりかは
出しておいた方が
良いはずですね。


もちろん、
平常点は捨てて
テスト点だけで稼ぐ


という実力主義な方法も
ありだとは思いますが


課題を提出しないという
選択に対して、平常点が
付かないという結果を
受け入れる覚悟が必要です。


誤解を招きそうなので
付け加えますが


「点数が取れるなら
 提出物をしなくて良い」


という意味では
断じてありません。


平常点はテストの点数では
計ることのできない
努力の部分を評価する
ためのものなので


学校で出された課題と
最低限同じ量の
勉強をしたものを
提出するべきです。


そして先生に


「学校の課題は僕には
 レベルが合わないので
 自分なりの方法で
 努力しました」


と示すのなら
筋が通っていますね。


まあ日本の学校という
教育現場では恐らく
認められはしませんが。


とりあえず提出物は
写すなりなんなりして
提出だけしておいて


自分の学力に合った
勉強をするというのが


課題は出したという
事実もついて一番マシな
ルートかなと思います。


しつこいようですが
写して提出でOK!な
わけがないですよ。


その後に
自分で勉強するのが
大前提です!!




「提出物はまじめに
 やらないといけない」


と思いつつも
難しくて後回しにして


結局ズルズルと延ばした
結果、時間がなくて
提出物を出さない、または
写すだけになるよりは


とりあえずパパっと
答を写してしまって
自分の勉強をしたほうが


よっぽど成績は上を向く
というお話です(^^♪


ちなみに内申点とは
最終的に通知表に
書かれる点数のことで


8割が定期テストの点、
2割が平常点というのが
主流です。


だからもし
「提出物は完璧に
 仕上げないとダメ」と


「答を写すなんて
 神様が許さない」


みたいな提出物の
呪いにかかっている人は


ちょっと考え方を
変えてみては
どうでしょうか?

過去の記事

全て見る