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"わかった"を"できる"につなげよう

子どもたちから
よく聞くセリフとして


授業中はできるけど
テストだとできない



というものがあります。


これに関しては
答はハッキリしていて


演習量が足りない


からですね(^▽^)/


もちろん、テストでは
緊張してしまって
頭が回らないというのも
あるかもしれませんが


極度のあがり症でない限り
基本的にテストは


緊張する前提で受ける
必要があるでしょう。


緊張して頭が回らない
状態でも解けるように
すれば良いのです。


定期テストや模試は
ともかくとしても


入試本番なんて
緊張するなという方が
無理がありますからね(笑)


緊張しないようにするより
緊張しても大丈夫なように
する方が正解でしょう。


少し話がそれましたが
テストで点が取れないのは
まだ知識が身について
いないからなんですね。


スポーツで考えると
わかりやすいと思いますが


例えば
バスケットボールで
フォーメーションを
教わったとしましょう。


「A君が縦に動いたら
 B君がそこにパスして
 ーーーー(中略)ーーー
 最後にシュートまで
 持っていくねんで」


と説明を受けて
動き方がわかったら
すぐに試合で使えるか。


そんなわけないですね!
何度も練習して練習して
ようやく使いものになる。


わかるのとできるのは
全然違いますよね。


スポーツだったら
ぶっつけ本番ではなく
練習して身につける
ということをするのに


なぜか勉強では
習ったところの問題を
自分で演習せずに
テストを受ける子が多い。


そりゃなかなか点は
取れませんよ(;^ω^)


実際、
授業中は先生が
教えてくれますし


先生も教えるプロなので
わからないところも
解説を聞けば「わかった」
となるはずです。


授業中だと問題演習でも
その場でヒントを出して
もらったりできますから


“授業中はできる”という
“一時的にわかった”状態に
なっていると思います。


しかし
テストではできない。


なぜなら
隣に先生がいないから


簡単な話ですね(笑)


もし塾に行って
勉強がわかるように
なったにも関わらず


成績が伸びないなら
それは絶対的に


演習が足りていない


からです。
自分一人で解く力を
鍛えましょう。


わかったとできるは
別物ですから
できるに繋げるために


たくさん問題を解けば
テストの点数はちゃんと
上がってくれますよ(^-^)

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