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チャレンジテストって何ぞや?

6月20日に
チャレンジテストが
実施されますね。


「チャレンジテストって
 どういうテスト?」


という人も少なくないと
思いますので、
ポイントを押さえて
お話していきましょう。


まず最初に


チャレンジテストは
1・2年生と3年生で
全く性質が違います。


6月20日にあるのは
3年生のテストで


1・2年生のテストは
年明け1月10日に
ありますから


1・2年生のは半年後に
説明したいと思います。


ということで
今回の記事は3年生の
テストに限る話なので
ご注意くださいね(*^^*)


さて、本題に入りますが


チャレンジテストの
目的はズバリ


中学校ごとの内申点の
公平性を保つこと



です。


例えば
よくある話として


1中は学校全体として
頭が良いし、厳しいから

3中だったら評定5なのに
1中だから4しか取れない


みたいな話ですね。


どう頑張ったって
中学校ごとに学力差が
できてしまいますが


内申点はそのまま
受験の点数になるので


同じ学力の子どもに
付けられる評価が
学校ごとに違うのは
不公平ですよね。


この点を改善するため
大阪府では
チャレンジテストを
実施しているのです。


チャレンジテストで
成績が良かった学校は


生徒の内申点を
高めにつけることが
許されます。


反対に結果が
良くなかった学校は
内申点を低めに
つけなければなりません。


ざっくり言うと
そういう制度です。


詳しい計算方法が
気になる人は
リーフレットを
ご覧くださいね(^-^)


参照URL:
大阪府教育委員会
http://www.pref.osaka.lg.jp/shochugakko/challenge/h30jissiyouryou.html



1・2年生での
チャレンジテストは
完全に個人戦でしたが


3年生の場合は
学校ごとの団体戦です。


全員で少しでも
高い点数を稼ぐことが
大切になります。


こう聞くと


「俺は勉強苦手やから
    勉強得意なやつに
    任せとけば良いや」


と言う子がいますが
そういう考えは
勉強を頑張っている子の
足を引っ張るだけでなく


学校全体で評定を
下げなければならなく
なったときに


真っ先に対象になるので
考えを改めてほしい
ところですね(´д`)


ぜひ普段の頑張りを
しっかり出し切って
正当な評価を
勝ち取ってください!


テストの範囲や
時間などの基礎事項は
リーフレットにあるので


しっかりチェックして
対策をしましょう。



ちなみに桜教室では
チャレンジテスト対策の
オプション講座を
来週に実施する予定です。


過去問から僕らが
対策&予想問題を作って


子どもたちが土日に
模擬テストを受ける形に
なるかなと思います。


チャレンジテストは
定期テストや五木模試とは
まったくタイプが
違いますからね。


形式になれるのも
大事かなと思います。

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