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ブログ 2018年5月

学校の提出物

桜教室では
学校の提出物について


とりあえず
提出すればOK



と考えています。


以前も記事にしましたが
全員に最適な教材なんて
ありはしません。


桜教室は勉強が苦手な子
専門の学習塾なので


もちろんブログも
勉強が苦手な子に向けて
書いていますが、


学校の教材は平均より
少し学力が高い層に
合うように選ぶのが
基本なので


勉強が苦手な子には
難しすぎますよね?


難しすぎる教材で
勉強しようとしても


やる気は出ないし
時間はかかるしで
ロクなことがないです。


ただ、内申点という
日ごろの努力を評価する
制度がありまして、


特に公立入試なんかは
内申点でほぼほぼ受験校が
決まってしまいます。


提出物を出さないと
平常点が付かないので


出さないよりかは
出しておいた方が
良いはずですね。


もちろん、
平常点は捨てて
テスト点だけで稼ぐ


という実力主義な方法も
ありだとは思いますが


課題を提出しないという
選択に対して、平常点が
付かないという結果を
受け入れる覚悟が必要です。


誤解を招きそうなので
付け加えますが


「点数が取れるなら
 提出物をしなくて良い」


という意味では
断じてありません。


平常点はテストの点数では
計ることのできない
努力の部分を評価する
ためのものなので


学校で出された課題と
最低限同じ量の
勉強をしたものを
提出するべきです。


そして先生に


「学校の課題は僕には
 レベルが合わないので
 自分なりの方法で
 努力しました」


と示すのなら
筋が通っていますね。


まあ日本の学校という
教育現場では恐らく
認められはしませんが。


とりあえず提出物は
写すなりなんなりして
提出だけしておいて


自分の学力に合った
勉強をするというのが


課題は出したという
事実もついて一番マシな
ルートかなと思います。


しつこいようですが
写して提出でOK!な
わけがないですよ。


その後に
自分で勉強するのが
大前提です!!




「提出物はまじめに
 やらないといけない」


と思いつつも
難しくて後回しにして


結局ズルズルと延ばした
結果、時間がなくて
提出物を出さない、または
写すだけになるよりは


とりあえずパパっと
答を写してしまって
自分の勉強をしたほうが


よっぽど成績は上を向く
というお話です(^^♪


ちなみに内申点とは
最終的に通知表に
書かれる点数のことで


8割が定期テストの点、
2割が平常点というのが
主流です。


だからもし
「提出物は完璧に
 仕上げないとダメ」と


「答を写すなんて
 神様が許さない」


みたいな提出物の
呪いにかかっている人は


ちょっと考え方を
変えてみては
どうでしょうか?

箕面まちゼミに参加します!

7月20日から
箕面まちゼミが
始まります。


箕面まちゼミとは
商工会議所が主催して


箕面市内のお店や会社が
専門的な知識を
地域のみなさまに
お伝えするゼミを開く!


というイベントです


詳しくは
商工会議所のページへ
http://www.minohcci.or.jp/machiseminar/


今はまだ今回(第13回)の
詳細はあがっていないと
思いますが、


過去のチラシなどを
見ることができます。


まちゼミは無料なのが
すごいですよね!
(材料費などがかかる
  ゼミもあります)


あの有名な
ワイスタイルさんが
マカロンの作り方を
教えてくれたり


ゆずのバスボムを
作るゼミもあったりと


魅力的ですね!


さて、僕も縁あって
今回のまちゼミに
出させていただきますが


ゼミの内容はこちら!


『家庭での
 ほめ方・叱り方』



です(^^)/


「ほめて育てるって
 どうするの?」


「ちゃんと何が悪いのか
 伝わる叱り方って
 どうすれば良いの?」


そんな疑問に
お答えできればと
思います。


ブログでもいくらか
記事にしていますが


その場で面と向かって
お話しするのとは
全然違うと思いますし


ぜひこの機会に一度
桜教室でゼミを
ご受講になっては
いかがでしょうか?


桜教室のゼミ日程は


7月21日(土)
13:00~14:00

7月22日(日)
13:00~14:00



と2回あります。


内容は同じなので
ご都合の良い日に
ご参加ください。


会場は桜教室
受講料も材料費も
もちろんありません


定員は1回につき
5名様までです。


お早めにご予約をと
言いたいところですが


まちゼミの規定で
予約は7月17日から
しか受けられません。


ご注意ください(^-^)


7月の23日から
夏休みのところが
多いと思いますが


お子さんと過ごす時間が
増える夏休みを前に


ほめ方と叱り方を
習得してみませんか?

先輩から後輩へ。子どもたちのつながり

桜教室には
小学5年生から
高校3年生までの
子どもたちが
在籍していますが


高校生が中学生に
教えてあげるなど


先輩が後輩の面倒を
見てあげる場面も
少なくありません。


基本的に自習室には
誰か一人、質問対応の
講師がいるのですが


誰かに解説していたりして
手が離せない状況では


先輩の子が質問をきいて
答えてあげていることが
よくあります。


僕たちも
とても助かりますし


子どもたちにとっても
非常に良い関係だなと
思います。


勉強を教えるというのは
最も学習効率の良い
勉強法ですし、


人に何かを伝える力は
人生において
最も大切な力のうちの
1つでもあります。


また、教わる側の
後輩の子たちにとっても


僕らから教わるのとは
また違った良さが
ありますし、


頼れる先輩がいるのは
とても良い環境では
ないでしょうか。



僕はこういう
子どもたちのつながりを
大切にしたいですし


ぜひ後輩の子たちには
自分たちが先輩に
助けてもらったことを


次の世代に繋げて
ほしいなと思います。



“先に行く者が
 次の者を導く”


まさに教育ですね

忘れる前提で覚えよう

人は忘れるように
できています。


見たもの聞いたものを
すべて記憶していたら
すぐにパンクしますし


辛い・悲しい記憶は
忘れられなければ
生きていけません。


要は暗記の第一歩は


忘れることを
受け入れる



だということです。


もちろん、世の中には
一度見たものを完全に
記憶し忘れない人も
いるにはいます。


忘れられないと
言った方が適当かも
しれませんが、


そういう人はそもそも
この記事を見ないので


例外的な人のことは
おいておきましょう。


さて、忘れるのが
当たり前だと考えると


「なんでこんなに
 覚えられへんのかな」
と悩むのも


「勉強しても忘れる
 自分はアホなんかな」
と落ち込むのも


それ自体がアホらしいと
わかると思います(笑)


忘れることに悩む時間が
あるなら、どうやって
頭に残すか考える時間に
回しましょう!!


【ポイント①】

回数を稼ぐ!


暗記は一回でまとめて
覚えようとしても
上手くいきません。


時間を空けて何回も
繰りかえすことで


脳が
「よう出てくんな。
 重要なやつか」と
覚えてくれます。


まとめて1時間で
覚えようとするより


その60分を
1回5分×1日4回で
3日間に分けた方が


圧倒的に効率よく
暗記できますよ!


暗記をするときは


時間を空けて
繰りかえす



これが鉄則です!!


ちなみに間は
1時間以上空けると
良いですね



【ポイント②】

情報をくっつける


歴史の人の名前や
理科の科学者の名前
年号などの数字は
覚えるのが大変です。


名前や数字はそれ自体に
意味がないので
最も覚えにくいんです。


そこで役に立つのが
語呂合わせです!


邪道だなんだと
語呂合わせを嫌う人も
割といますが、


人類が生み出した
暗記の術を活用しない
手はないでしょう!


ネットを調べれば
いくらでも出てくるので


お気に入りの語呂合わせを
見つけましょう!


アニメや漫画好きなら
「(アニメタイトル)で
 覚える英単語1200」


みたいな教材があるので
オススメしますよ!


ボカロが好きなら
化学の元素記号を
覚えられる曲などが
あったと思います。


楽しく覚えられるなら
それが一番ですし
探してみてください


それから、簡単に情報を
くっつける方法としては


声に出して書く


と良いですね。


英単語などは
発音しながら書くと
覚えやすいです。


視覚・聴覚・触覚の
3つの情報を足せるので
オススメです!


僕も中学生くらいから
実践していたのですが、


家族からは
「呪文が聞こえる」と
言われていました(笑)


声を出して覚えるのは
音読学習などで
有名ですよね。


ただ、決して
図書館や自習室では
使わないように!笑


--------------------

上記2つのポイントを
意識しながら


気楽に暗記ができると
良いですね!


以上
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

家庭でできる"褒める教育"

「褒めるのって難しい!」
「どこを褒めればええの?」


褒めるって難しいですよね?


「褒めるポイントが
 見当たらへん!」
「褒めたら調子に乗る」


なんて思うことも
あるかと思います。


一般的に
スパルタ=厳しい
  褒める =甘い


みたいなイメージが
あると思いますが、


褒める教育って
そんな甘いものじゃ
ないんです‼


ハッキリ言って
褒めるってものすごく
難しいことですから。


そこで今回は
桜教室で実際に行っている
褒める教育の中から


簡単に上手に褒めるための
2つのポイントを
お伝えしたいと思います。


【ポイント①】

お子さんの言葉を
繰りかえしてから
「頑張ったね」



例えば、こんな感じです。

「お母さん聞いて、今日
 漢字のテストあってな、
 1問だけ間違えたけど、
 ほぼ書けてんで」


「1問だけか惜しいやん。
 ほぼ書けたんや。
 頑張ったんやな!」



褒めるときに何か
気の利いた言葉を
言う必要はありません。


お子さんが報告してきた
ということは、そのことを
認めてほしいからなので


報告の内容を繰りかえし、
あなたの評価として
「頑張ったね」と
加えてあげてください。


「次は満点取ってや」
とか付け加えるのは
お子さんの性格次第ですね。


報告する側の気持ちは
ただ頑張ったことを
評価してほしいという
その点につきますので


余計なことを言って
「せっかく頑張ったのに
 なんやねん…」と


お子さんが感じてしまう
リスクを冒す必要は
あまり無いかなと。


とりあえず
お子さんが何かを
報告してきたときは


褒める大チャンスです。


悪い結果をわざわざ
報告してくることは
あまりないですから(笑)


(本当は悪い結果でも
 教えてくれるくらいの
 関係性であると
 一番良いと思います)


褒めるところを探す
という感覚よりも


褒めるタイミングを
見逃さないようにする



という意識でいると
楽に褒めることが
できると思います


これは何も勉強の話に
限ったことではなく


例えばお子さんが
洗濯物を取り込んで
くれていたなら


「洗濯物入れといて
 くれたんやね。
 ありがとう」


というふうに
事実+「ありがとう」と
伝えてあげると
良いと思います。


“褒める”というと
「えらいねー」とか
「すごいねー」みたいな
言葉がイメージされますが


あれは褒めるというより
“おだてる”というやつで


下手にすると
逆効果ですからね(笑)


大切なことは
親が子どもの行い・
頑張りを認めること



なので難しく考えず、
お子さんの言葉をそのまま
繰りかえし「頑張ったね」と
伝えてあげてくださいね♪


【ポイント②】

成長したという
過程を褒める



褒めるのが難しいと
感じる場合、


判断基準が
お子さんの外側にある
かもしれません。


お子さんの外側とは
他人との比較や
「こうあってほしい」
という線引きのことです。


例えば、お子さんの
数学のテストの点数が
前回:15点、今回:30点
だったとします。


普段ならテスト前に
提出物を写すだけが


今回は自分なりに
勉強している姿が
見れていたとして


どのように
評価をしますか?


ちなみに平均点は
60点だったとします。


ここで
「平均点の半分か…」
と考えるなら


お子さんの評価に対して
他人との比較を使って
いることになります。


「できれば40点は
 いってほしいな」
と考えるなら


それは親である自分の
中の基準線を使って
評価しているわけです。


それが良いか悪いかは
置いておいたとして


判断基準が外側にある
例を挙げてみたのですが


ただ、お子さんは
自分の頑張りを
認めてもらえない

感じるはずです。


だって例えば
仕事で表を作らないと
いけなくなって


パソコンは苦手なのに
頑張ってエクセルを
使って2時間かけて
作りあげたのに


上司から
「他の子なら20分で
 作れるのにな」とか


「俺はこの表をもっと
 パパっと作れるように
 なってほしいねん。
 これで満足してほしく
 ないんやわ」とか


言われて
「もっと頑張ろ!」って
なりますか?


僕はならないです!


「パソコン苦手やのに
 2時間かけて
 頑張ってくれたんやね。

 ありがとう。はよできる
 便利な方法あるから
 教えるわな」って


言われた方が絶対に
やる気になると思います。


だから、さっきの
数学のテストの例でも


「前より15点上がったやん。
 今回頑張ってるの、
 お母さん見てたで。」


と伝えてあげたほうが
お子さんもやる気に
なってくれると思います。


比較するなら
お子さんの過去と現在を
比べるのがミソですね。


判断基準を内側に


以上
2つ目のポイントでした。


--------------------

上記2つのポイントを
意識するだけで


やる気を引き出す
褒め方をご家庭でも
実践できると思います。


褒めるって本当に
奥が深いんですよね。


まだまだたくさん
お伝えしたいことが
あるのですが


それはまた次の機会に。


「こんな場合は
 どうしたら?」という


ご質問があれば
このブログもより
有意義なものになると
思いますので


ぜひお願いします!


最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

3年生に受験生としての自覚がチラリと見えはじめました!

これまでどことなく
“受験生であること”から
目をそらしていた
3年生の子どもたちが


今回のテストの
結果を受けて


自分の点数に
向き合うような
姿勢が見られました。


これは大きな成長です!


ある子は
「できるだけ毎日来ます」
と宣言をして


またある子は以前なら
「勉強に何の意味があるん」
と言って譲らず、


どれだけ説明しても
納得してくれなかったのに
「勉強します」と自分から
伝えてきてくれました。


もちろん、勉強の意味を
考えて疑問を持つことは
とても大切なことです。


ただ、そうは言っても
受験までの時の流れは
待ってくれませんし


このタイミングで
「勉強するか」という
気持ちになれたことは
すごく良いことですね!


ちなみに毎日来ると
宣言した子は3日連続で
自習に来て頑張っています。


この子たちのやる気に
応えてあげることと


うまくモチベーションを
落とさないように
リードしてあげることが


僕たちの存在意義であり
腕の見せ所でもあります。


また1カ月後に
期末テストがあるので


頑張って1カ月間
継続して良い結果を
出してほしいです




最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

ダラダラして勉強が始められないなら

「勉強しないとなー」
と思いながらも


「夜ご飯食べてから」
「あと15分したら」
のようにズルズルと


引き延ばしてしまい
ますよね?


僕もよくやります。


教材作らないとと
思いながらも
「まだ3時間あるし」
とか余裕ぶって


YouTubeでNBA
(アメリカのバスケット
ボールリーグ)の
試合を見たりして


なかなか始められず
ダラダラしちゃう…


スパッと始めるのは
なんでこうも
難しいんですかね?笑



と、まあ僕自身も
自分に負けるような場面も


ゼロでは無いんですが、
できるだけスパッと
始められるように


意識してやっていることも
いくつかあります。


まず一つ目は
とりあえず始める


これが一番ですね


勉強という言葉で
”机に座って
 バッチリ集中!”


というイメージで
どうしてもハードルが
高くなってしまう。


でもとりあえず
1分で良いから
始めてみましょう。


1分で良いなら
気持ちも楽でしょ?


実際に1分で止めても
全然OKです。


ゼロよりは1分多く
勉強しているのだから。


もし気分が乗って
「もう少しやろうか」って
思うのなら


もう少し長く
勉強すれば良いです。


勉強を始めるのって
なんだかものすごく
エネルギーを必要とする
感じがしますが、


いざ始めてしまうと
割と続くものですよね。


始めるときの
ハードルを下げる



のがすごく大事です!



また、これはどこで
仕入れた情報か
忘れてしまいましたが


仁王立ちを
30秒ほど続けると
気持ちが切り替わって


「やるか」という
気になりますよ。


科学的根拠はあるのかな?
ちょっとわからないですが


僕は自分でやってみて
効果があると感じています。
(個人差があるはず)



あとはスイッチを作る
というのも有名ですね。


僕はだいたい仕事の
スイッチとして
「歯を磨く」というのを
採用しています。


これはある動作を
勉強などの前に
意識的に行うことで


脳がその作業を勉強の
スイッチと判断してくれる
というものです。



「歯を磨いたな。じゃあ
 次は勉強する流れだな」
という感じですかね笑


身につけるのに
割と期間が必要なのが
少し大変ですね。


それから、これは
教室の子どもたちが
実践しているそうですが


とりあえず家を出る


だそうです。家にいても
どうせやらないのは
わかっているし、


家族に「自習室行く」と
言って出てしまったら


もう引き返せないのが
良いそうですよ


場所を変えるのは
気持ちの切り替えに
役に立ちますし


塾の自習室や
図書館などを利用すると
良いと思います。


ーーーーーーーーー

以上、
なかなか気持ちが
乗らないときの
対処法でした。


最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

兄弟・姉妹割がある理由

昨今、子どもの教育費は
どんどん膨らんでいます。


少子化によって
一家庭あたりの子どもの
数が減ったため


かえって
子ども一人にかけるお金は
高くなっています。


塾などの教育サービスは
少し授業料が高くても


子どもが来てくれるので
料金は上がってしまいます。


もちろん、子どもを
育てるための費用は
余裕をもって
用意しておくべきだ


という意見もあるかと
思いますが、


一人っ子ならともかく
この少子化の時代に
子どもを2人以上育てる


ということは本当に
大変なことだと思います。


場合によってはやはり
家計と子どもの教育機会を
天秤にかけざるをえない
場面もあるはずです。


桜教室は勉強が苦手な
子どもたちのための
数少ない塾であり、


桜教室を必要とする
子どもたちが経済的な
理由で通塾を断念して
ほしくはありません。


兄弟・姉妹割で
負担が軽くなればと
願っています。



また、僕たちも
子どもたちに勉強を
教えることで
生計を立てているので


子どもの数が減るのは
死活問題です。


兄弟・姉妹割が広がって
子どもを複数育てやすい
社会になってほしいですね。


これこそが少子化対策では
ないのかなと思います!


今後の方針として
桜教室のスタッフにも


子どもを育てることに
優遇制度などを設け、
積極的に少子化対策を
できる企業を目指します。




最後はよくわからない
宣言になりましたが、


以上が桜教室に
兄弟・姉妹割がある
理由です。


最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

中間テスト速報!

中学生たちの
テストが先週終わって
続々と結果を
報告してくれています。


教室生の平均点などの
データは全員の結果が
わかってから


改めて記事にしたいと
思いますが、


とりあえず速報を。


というか
ものすごく嬉しくて
僕が書きたいだけです(笑)



実は
中2の男の子が1人、
春休みくらいから
すごく頑張っていて


春休みは毎日、
新学期が始まってからも
週に5日くらいですかね。


授業があってもなくても
教室に来てコツコツと


最低でも1日1時間。
多い日には4時間なんて
こともありましたが


本当に
よく勉強していました。


あらかじめ断っておくと
もちろんこの子も
勉強が大の苦手です。


それでも人一倍
がんばっていて


僕も
「成果が表れてほしい」と
心から願っていました。


授業中の受け答えや
自習したプリントなどから
学力が上がっているのは
一目瞭然でしたし


テストでどれくらい
取れるかなと楽しみに
していたのですが


テスト結果を聞いて
びっくり!!



なんと
数学は約50点UP!
英語も約20点UP!




予想をはるかに越えていて
僕も点数を聞いた時に
固まってしまいました(笑)


50点になったのではなく
50点上げて80点台ですよ。
恐ろしいですね( ゚Д゚)


普段あまり表情に出ない
子なのですが、結果を
教えてくれるときは
嬉しさがあふれ出ていました♪


今回の結果は
かなりの自信に繋がった
のではないでしょうか?


この勢いでどんどん
学力を上げてほしいです。


--------------------

今回どうしても
書きたかったので


速報という形で
お知らせしました。


実はこの子は他の子より
一足先にテストがあって
(所属中学の関係上)


テストの結果が
早くにわかったのですが


この子だけでなく
多くの子どもたちが
勉強を頑張っていて


ほぼ毎日自習室に来る子も
たくさんいます。


教室生のテスト結果は
後日詳しくまとめますので


ぜひそちらも
ご覧ください(^^)


最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

教材の選び方

学校の問題集は
使えません!


大切なことなので
もう一度繰り返します。


学校の問題集は
使えません!



失礼しました。
詳しく説明します。


まず、自主学習には
本人の学力にあった
教材が必要です。


「学力レベルにあう」
というのはだいたい


2割は簡単にできる
6割は普通にできる
2割は少し難しい


と本人が感じるくらいが
ちょうど良い難易度です。


簡単すぎても面倒
難しすぎても面倒


それが人間。
そういうものなんです。


しかし、学校には
勉強が得意な子もいれば
苦手な子もいます。


全員にベストな問題集は
この世に存在しませんから
一番人数の多い層に
あわせて選びます。


要するに、学校の問題集は
定期テストで60~70点の
子にあわせて選ばれていて


勉強が苦手な子にとっては
難しすぎるんです!!


高すぎる壁は
乗り越える気にすら
なりません。


だから、
学校の教材とは別の
本人の学力にあった
教材が必要です。


【教材選びのポイント】


では、実際にお子さんの
教材を選ぶにあたって
何に気をつけるべきか。


順を追って説明します。


〇問題の難易度


これが最も優先すべき
ポイントです。


2割は簡単にできる
6割は普通にできる
2割は少し難しい



を意識してください。
もちろん、本人がいないと
確かめようがないので


教材を買うときは
できるだけお子さんと
一緒に選ぶように
してください。


また、市販教材には
「基礎」や「応用」という


マークやタイトルの付いた
教材がたくさんありますが


これらはあくまでも
平均的な学力層にとっての
「基礎」・「応用」なので


勉強が苦手な子には
全く当てはまりません。


かならず中身を見て
難易度を確認してください。


また、教材を選ぶときは
学年にこだわる
必要はありません。


学年ではなく学力に
あわせてあげてください。



〇教材の厚さ


一般の教材はたいてい
100ページくらいですが


単純に考えると
1日3ページこなしても
1か月以上かかります。


勉強する習慣のない子が
いきなり1か月続けて
コツコツ勉強できる
わけがありません。


できるだけ薄い問題集
選んで、それをしっかり
やり切ることが大切です。


1冊やり切ったという
達成感はやる気を生み
自信にもつながります。


長い目で見ると
分厚い教材より費用が
かかりますが


問題集は薄いものを
オススメします!


〈その他のポイント〉


「本人の学力にあった
 薄い問題集」となると


それだけで結構
選択肢は少なくなりますが


可能ならさらに
「デザインが好み」の
教材だと良いですね。


「教材にデザインなんか
 関係ない」という
 人もいますが、


継続して使っていくには
それなりに重要では?
と僕は思います。


また、問題集の場合は
解説が丁寧なものを
選ばないと苦労するので
お気をつけて。


答の本は要チェックです!



まとめ


教材選びはいろいろな
人がいろいろなことを
言っていますが、


僕は特に
「勉強が苦手な子」に
絞って話をさせて
いただきました。


ちなみに優先順位は
お話しした順番
そのままです!




最後に一つ。


教材を選ぶときは
お子さんと一緒のほうが
絶対に良いです。


ぜひ一緒に本屋さんに
行って、選ぶのを
手伝ってあげてください。


そして必ず最後まで
やり切れるような
問題集を選びます。


お子さんが問題集を
やり切ったら
照れることなく


全力で褒めてあげて
ください!!


そこまでが教材選びです♪



最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

12

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