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ブログ 東大阪加納校: 2019年1月

読書のススメ

今回は自分も大好きな本について
少し見識を述べてみたいと思います。
 
 
まず、結論から。
↓↓↓

 
『読書こそ最高級の勉強法だ』
 
 
いきなりですが、

 
高学歴コンビの芸人さんである『ロザン』の
宇治原さんは京都大学出身です。


その宇治原さんも
「国語の受験勉強は本を読むことでした。」
と公言していました。
(それが全てではないでしょうが(笑))
 

これはあくまでも個人的な見解ですが
読書をすると総合的に学力がアップします。
 
 
ただ、これは
闇雲に活字を追えばいいという
訳ではありません。

 
言うまでもなくコツがあります。

 
そのコツについて、
さらっとお伝えしていきたいと思います。

 
とにかく、広辞苑(ぶ厚い辞書)を
「あ〜を」まですべて読みます。
そしてその内容を、一言一句覚えます。
 
……………
 
 
なんて言いません。
こんなこと言いだしたら
桜教室は間違いなく
ネット社会の餌食になります。
 
 
気を取り直して。

 
大事なのは、
物語ならその主人公、登場人物
の気持ちになって考えること。

 
評論文や啓発文なら、
その内容に関心を持ち、さらに
自分なりの疑問を持つことです。

 
例えば、
「彼女はその後、ふと春の匂いを感じた」
とあれば、なぜ春の匂いをふと感じたのか
に、考えを巡らせます。

 
『ふと』ということは、今まで感じていなかったのに、
改めて感じたということです。
 
 
『春』は出会いや新生活のスタートなど、
一般的に前向きな表現として使われる場合が多いです。
 
 
『その後』があるということは、
春の匂いを感じるその前の出来事が、彼女にとって
プラスイメージの出来事だったということが
読み取れますよね。
 
 
評論や啓発にも例を挙げてみましょう。

 
啓発系の本や動画に興味のある人は
「早起きは三文の得」
「朝の活動が一日を豊かにする」
などはよく聞くと思います。
 
ではこれを聞いて
「早起きは大事なのか!」
と思う人と

 
『なぜ早起きに得があるのか?』
『どうして朝の活動が重要なのか?』
などと疑問を持つ人では

 
どちらが優れた思考を巡らせているかは
一目瞭然ですよね?
 
 
要は、本を読む際の、
少しばかりの気の持ち様を変えることです。

 
わかりやすく表現すれば、


その本にのめり込むことができれば満点です。
探究心とも言えるでしょうか。
 
書いてあることを読むのが『読む力』です。
その書いてあることを
読んで解く力が『読解力』です。
 

国語の授業では解く力を習いますが


勉強が苦手な子の多くは
読む力が足りていません。
 
すなわち
読んできた量が足りていないのです。
 
 
解く力ではなく、まず読む力を鍛えましょう。
 
 
では、成績アップには
何から始めればいいでしょうか?
 

答えはお分かりでしょう。
 
 
『読書』
 

です。
 

受験のアドバイス

こんにちは。
桜教室加納校です。

 
今回は受験について簡単なアドバイスを
お伝えしようと思います。
 
 
“簡単なアドバイス” なので手短に。
 
 
受験生の皆さん、赤本はもうお持ちですか?
そして、その赤本
しっかり使いこなしていますか?

 
“赤本”とは、その名の通り表紙の赤い
過去問題集の事です。

 
もう一度言いますね?
“過去”問題集です。

 
私たち自身、この赤本を
他の問題集と同じ使い方をしている受験生を
多く見てきました。

 
要は問題をひたすら解いてみる
という使い方ですね。

 
その使い方ではまだ50点です。

 
ではどのようにして
赤本を使えというのか。

 
言うまでもなく、数年分の傾向を
丁寧に載せてくれているのが
赤本の魅力の一つです。

 
更に英俊社さんの仕事が素晴らしいのは、
掲載年度の問題を、分野毎に◯印で
一覧にしてくれています。
 
 
皆さんそこには目を通しましたか?
そして、各教科から毎年どの分野の問題が
出やすい傾向なのかをしっかりと
把握していますか?

 
例えば、数学の出題傾向に
平面図形が無いのに
平面図形の問題を他の参考書等を
用いて繰り返し練習していても
もったいないですよね。

 
他にも、平方根に◯が付いてはいるが、
大問1の小問集合で毎年1問のみの出題なら
平方根のなかでもそれほど難しい問題は
出てこないことがわかります。

 
という風に、過去問を解きながら
その傾向をしっかりと掴むことが
受験において大切なことです。

 
『相手を知る』ことで戦い方は
変わってきますよね?

 
『傾向と対策』
よく聞く言葉ですが
あなどるなかれです。

 
戦国時代に当時最強と謳われていた武田軍が、
これを怠った為に長篠の戦いで大敗したのは
有名な話ですね。

 
 
これで90点の使い方ができました。
 
 
 
残りの10点は…?
 
気になる受験生の皆さんは
桜教室の講師陣に
お尋ねください!
 

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