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HOME > ブログ > 東大阪加納校 > 生徒に期待をしています
ブログ
生徒に期待をしています
東大阪加納校の長田(ながた)です
早速ですが
皆様は『ピグマリオン効果』というのをご存知でしょうか
簡単に言えば
『教師の期待が生徒の学力を伸ばす』という
教育心理学の言葉です
アメリカの心理学者である
ローゼン・タール氏が
「教師からの期待の有無によって
それに関わる生徒の学力が左右された」
という実験結果を報告したことが始まりとされています
私はこの効果を反映させるため
以下の二つを重視して、日々の教務に携わっています
①生徒自身に決定権があること
②頑張れば達成できるレベルを求めること
①については言わずもがな
やらされていることには魅力を感じられません
・教科は何を中心に勉強したいのか
・どれくらいの点数を取りたいのか
他人が設定した内容をただなぞるだけでは
モチベーションが続かないのは仕方がありません
ですが
自分で決めた目標を、自分で裏切る
というのは人間誰しもが嫌がる性質があります
もちろん、「勉強をする」前提の決定権です
するorしないではなく
勉強を"するからには『主体性』"を大切に
最終的な決定権は自分が持っている
ということを認識してもらいます
とはいっても、これは極端な例ですが
受験生が「100マス計算」を何時間もし続ける
というわけにもいきませんよね
そこで②が大切になってきます
平たく言えば
塾としての「テコ入れ」ですね
生徒の学習意欲・学習成績向上を
サービスとしておりますので
その大義を全うするために
一人ひとりとコミュニケーションをとります
「数学は最近頑張っているから英語に力入れてみようか!」
「今回のテストは君なら◯◯点くらい目指して頑張って?」
「これは少し難しいけど君ならできそうだから解いてみよう!」
といった具合で『期待』を込めて
学習内容にアドバイスを入れていきます
そして、生徒たちはその期待に応えながら
自分の持つ能力を遺憾(いかん)なく発揮していきます
これが私の考える学習レベルの上昇です
『自助努力』の精神に繋がります
モチベーションが高く
勉強することを厭(いと)わず
目標設定が適切な
学生の模範となる生徒を一人でも多く輩出すること
これが私個人の大義名分です
もし、あなたが
こんな教室いいなと思ったら
ぜひ一度体験にお越しください
あなたに会えることを
心より期待しております
カテゴリ:
2023年1月18日 16:50
同じカテゴリの記事
私立受験、合格報告!
東大阪加納校の長田(ながた)です。
表題の通り、今年度の受験生たちも
皆んな無事に私立の志望校へ合格できました!
合格発表があってすぐに連絡をくれる子
報告するために足を運んでくれる子
次の授業時に照れながら伝えてくれる子
毎年いろんなタイプがいますが
【合格報告】はいつも筆舌しきれない
喜びと安堵(あんど)がありますね。
そんな塾生の報告結果はこちらです↓↓↓
【2023年度・私立合格校】
上宮高等学校 1名
大阪商業大学高等学校 1名
太成学院大学高等学校 2名
本当におめでとう!!
よくがんばりました。
、、、とはいえ、第一志望は全員が公立高校なので
まだまだ気の抜けない受験生活が続きます。
残すところ本当にあと1ヶ月ですが
彼ら、彼女らが目指す最終地点まで
一直線に駆け上がっていけるよう
全力でサポートしたいと思います。
2023年2月15日 18:30
【中学理科】元素記号の問題
「理科の元素記号のテストがある」
と聞きましたので
元素記号の一問一答クイズを作りました。
誰でも利用できますので
良ければぜひ取り組んでみてください!
『元素の名前から元素記号を答える問題』
『元素記号から元素の名前を答える問題』
2021年4月27日 21:13
勉強できる子の机には◯◯がない!
勉強ができる子にはある共通点として
整理整頓ができる子であることが多いです。
カバンの中をみて
いつ学校からもらったかわからないプリントが
発掘されることはありません。
また、筆箱の中に入れる文具は厳選されていて
不要なものは少ないです。
引き出しの中は物の配置まで決まっている、
なんてことも珍しくないですね。
これは子どもに限らず
大人でも同じではないでしょうか?
デスクが綺麗に整理整頓されている人と
大量のプリントが山積みになっている人とでは
パッと見たときには既に印象が全然違いますよね。
やはり根拠なくとも
前者の方がバリバリ仕事ができる
ビジネスマンな気がしてしまいます。
いざ勉強や仕事に取り掛かろうと思っても、
机の上が余計な物でいっぱいだと
まず片付けることから始まるので
一歩出遅れてしまいます。
というかそもそも、
机の上が汚いとやる気も起きなくないですか?
私の経験上、
机の上の綺麗さは精神衛生にも関わっていると
感じています。
勉強を始める前、仕事を始める前は
机の上の整理から始める方がいいと思います。
「机の上は頭の中」です。
机の上が散らかっている状態は
頭の中が整理されていない状態と同じなのですね。
今必要な情報を、
正しい場所からすぐ取り出すことができるということは
勉強や仕事を能率化するためには欠かせません。
これは一朝一夕に身につく能力ではないですが
身近な場所を綺麗に整理する癖を普段からつけておくことで
自然と頭の中で物事を順序立て、優先順位を予め把握し
効率的に勉強や仕事をこなすことができるようになっていきます。
お子さまに勉強
勉強できる子の机には◯◯がない!
◯◯=モノ
でした。
2020年12月 1日 22:00
実は、一日8時間も無駄にしている
「時は金なり」
とは、よく聞きますね。
最近では『時間>お金』とまで
言われるようになってきている気がします。
「時間は皆さんに平等です。
その使い方次第で周りに差をつけることができます」
と、小さい頃よく学校の先生が言っていたように覚えています。
さて、時間とはそれほど貴重で大切なものであるはずなのに
私たちは一日のうちにおよそ8時間も無駄にしているというのです。
その正体は一体何だと思いますか?
それは、『余計な心配事』だといいます。
ハーバード大学の研究によりますと、
私たちは生活時間の約47%を心配事について考えていると言います。
それも"余計な"心配事です。
一日8時間寝ると仮定して
24時間-8時間=16時間
そのうちのおよそ半分(47%)ですから
約8時間を費やしている事になりますね。
これをマインド・ワンダリングといいます。
また、驚くべき事にこのマインド・ワンダリングのうち
85%は実現しない事なのだということがわかっているそうです。
さらには残りの15%のうち
79%の内容は実際に起こったとしても自己解決ができる
事柄だという研究結果が出たそうです。
つまり、
心配事の総数を100とした場合、
85は実現しない心配事
15のうちの79%(15×0.79=約12)は
自己解決ができる心配事
ということになりますので
100のうち97は"余計な心配事"に
時間を費やしていることになりますね。
なるほどなるほど。
面白い研究結果だなと思いました。
確かに心配していたことが
実際に起こったという経験は
個人的にも割と少数なのではないかと感じます。
ですが、そうだとしても
果たして97/100かと言われると
私はあまりピンとこないですね。
正直なところ、
そこまで少ないか?と思っています。
これは私の憶測ですが
マインド・ワンダリングの対象となる「心配事」については、
なんらかの条件が設定されていたのかもしれませんね。
いずれにしても、
予想は予想で終わるということには同意です。
先の事にあれこれと悩むのではなく
目の前の壁や短期的な目標に向かって
一生懸命になった方がいい結果に結びつくというのは
明白ではないでしょうか。
『思い立ったが吉日』
即行動する姿勢はとても大切だと私も思います。
皆さんはどう思いますか?
2020年11月24日 07:00
質問の"レベル"をあげなさい
勉強をしていると、
どんな人であれ わからない問題に
出くわすことがあると思います。
そんなとき、質問できる人がすぐ側にいれば
自分で調べるよりもはるかに効率的に
情報を得ることができますよね。
私たちは毎日毎日
生徒たちからいろいろな質問をされる立場ですから
「この子のクエスチョンは質が高いな〜」
「この子は勉強する方法を理解しているな〜」
と感心させられることが少なくないのです。
どんな質問にそう思うかというと
取り組んでいる問題が発展的内容であるとか
そういったことではないですね。
たとえ超基礎的な問題について
質問しているとしても
上のように思うことがあります。
こういう子は自習の質がかなり高いので、
自らどんどん知識を増やしていきますし
それに伴い点数や成績もぐんぐん伸びていきますね。
では、タイトルに書いております
『質問のレベルをあげる』とは
一体どういうことなのか。
質問のレベルは
大きく分けて三つに分かれると思います。
①漠然としたわからない
②解答が間違っているときのわからない
③解説/解法に対してのわからない
まず、①の場合ですが
漠然と「この問題がわからない」と質問してくる生徒は
ほとんどのケースで問題文すらも読んでいない傾向にあります。
数学の文章題、国語の評論・小説、英語の長文といった
熟考を必要とされる問題に対して
ハナから一瞥するのみで
問題に取り組んでいない子が多いですね。
とにかく、問題文の多いものは解かない(解けない)と
思考停止に陥っているパターンです。
この①の質問をしてくる子はかなり危険な状態です。
問題を解かずに放置する癖がついてしまっているので
特別警報発令、すぐさま対処しなければ勉強時間が無駄になってしまいます。
次に②の場合は、問題には取り組んでいるので
①と比べると改善までに時間がかかりません。
注意しなければならないのは、
作業的な答え合わせをしていることにあります。
答え合わせを
間違っている問題にバツをつけ
合っている問題にマルをつけるという
作業だと勘違いしていることが問題点です。
答え合わせとは、
自分が間違った設問に対し
解答や解説を熟読し、理解に努めた上で
次に同じ過ちを繰り返さないようにするための
重要なステップです。
答え合わせの重要性を理解し、
間違った問題には
その問題を解く時間と同程度かそれ以上の
時間をかけてでも理解に努める姿勢を養うことが重要です。
最後に、③の場合です。
解説や解法に対して
「この一文の意味がわからない」
「なぜここが◯◯になるの」
といった質問ができる子は
自分で行う答え合わせの中で
間違った理由を探す習慣がすでに身についている
何よりの証拠です。
こういった質問をする子には
私たちがその一文の解釈を違った角度から少し
アプローチするだけで
理解に至ることが多々有ります。
答え合わせというステップを本質的に理解し実行していることが
成績向上、自習の質の高さに直結しています。
その結果、質問のレベルが上がるということですね。
『質問の"レベル"をあげる』とは
即ち『答え合わせが"本質的に"できる』
ということでした。
ぜひ、勉強は「答え合わせ」に重きを置いてください。
2020年11月23日 07:00