勉強が苦手な子どもたち専門の学習塾 桜教室。箕面本校(桜井・牧落駅すぐ）と東大阪加納校があります。

こんにちは、桜教室東大阪加納校の長田です。

今回は、「効果的な勉強計画の立て方」というテーマでお話しします。

いざ勉強を頑張ろうと思っても、計画を立てずに始めると
「何をどれだけやればいいのか分からない、、、」となり、途中で挫折しがちです。
逆に、計画的に進めることで、限られた時間でも最大の成果を得ることができます。

結論を先に言うと、『現実的で継続できる計画』 を立てることが重要です。

• 「勉強計画を立てても守れない…」と悩んでいる人
• 「何から手をつけていいか分からない」と感じている人
• 「効率的に成績を上げたい！」と思っている人

そんな皆さんにぜひ試してほしい方法をお伝えします。

それでは、さっそく始めましょう！

01. ゴールを明確にする
 

まずは、何のために勉強するのかというゴールを明確にすることが大切です。

目標が曖昧だと、勉強の優先順位をつけにくくなります。

具体例をいくつか挙げてみます。
 

• 「次の数学のテストで80点以上を取る」
• 「英単語を1週間で50個覚える」
• 「志望校の過去問で70％以上正解する」

このように、達成したいゴールを数字や具体的な成果で設定しましょう。

02. 逆算して計画を立てる
 

ゴールを決めたら、その達成に必要なステップを逆算して計画を立てます。
 

例えば、「1か月後の数学の定期テストで80点を取る」という目標なら、
 

1. テスト範囲を確認する
2. 苦手な単元をリストアップする
3. 1日あたりの勉強時間を決める
4. 毎週の目標を設定する

具体例：『1週間の計画（数学）』

月：公式を覚える

火：教科書の例題を解く

水：ワークの基本問題を解く

木：応用問題を解く

金：間違えた問題を復習

土：模擬テスト形式で解く

日：全体を見直す
 

このように、1週間単位でスケジュールを組むと、進捗が分かりやすくなります。

03. 「優先順位」をつける
 

すべての科目を均等に勉強しようとすると、時間が足りなくなります。

特に、苦手科目や出題頻度が高い分野に時間を集中させるのがポイントです。

優先順位の決め方：

1. 重要度：テストに出やすい範囲を優先する
2. 緊急度：直近でテストや課題がある科目を優先する
3. 自分の弱点：苦手分野をリストアップして重点的に勉強

04. 無理のないスケジュールを立てる
 

理想を詰め込みすぎた計画は、守れないことが多いです。

1日のスケジュールは、余裕を持たせて現実的な範囲で設定しましょう。

• 「塾に通っているのに成績が伸びない…」と悩んでいる人
• 「どうやって塾の授業を活かせばいいの？」と迷っている人
• 「せっかく通うなら結果を出したい！」と思っている人

• 教科書の該当ページをざっと読む 
• 習う範囲の重要な単語や公式をチェック 
• 分からない箇所をピックアップ 

• 授業中に疑問が出たらメモしておく
• 「ここが分からない」と具体的に伝える
• 他の生徒が質問している間に自分も勇気を出す

• 授業のノートを見返し、理解できているか確認する
• 塾で解いた問題をもう一度解き直す
• 家庭学習で関連する問題を解いてみる

1. 塾で学んだ内容をもう一度解き直す
2. 次の授業の予習を軽くしておく
3. 苦手分野の復習に集中する

1. 事前準備を怠らない
2. 質問を積極的にする
3. 授業後の復習を徹底する
4. 目標を先生に伝える
5. 家庭学習を組み合わせる

1. 新しいことをしない
2. 範囲を絞り込んで復習
3. 捨てる問題を決めて戦略的に取り組む
4. 健康管理を徹底
5. 本番当日は落ち着いて行動
    

私はすぐになんでもできる天才タイプではありませんでした。

覚えが早いわけでもなく、物事を直感的に理解することも苦手な方だと思います。

学校の授業を聞くと、その場では理解できるものの
実際に問題集やテストができるかどうかは別の話でした。

周りの頭のいい子たちがすぐに問題を解くのを見て、
ただ単純にすごいなあと思うこともありました。

しかし、そんな自分にとって唯一の武器が「時間をかける力」でした。
自分のものにするまで、時間をかけて理解するしかない。

だからこそ、勉強に時間をかけることを決して厭わなかったのです。

私は毎日、コツコツと机に向かい、同じ問題を何度も解き直し、
分からないところを徹底的に調べました。

学校の休み時間、通学時間、早朝や放課後、夜寝る前
ありとあらゆる「スキマ時間」も埋めて
毎日の勉強時間を確保しまくりました。

休みの日は10時間勉強
なんてことも余裕でやってました。

その結果、学力の高い、頭のいい子たちとも
対等に戦うことができるようになりました。
 

多くの人が「勉強は質が大事だ」と言います。
確かに、効率の良い勉強法を身につけることは重要です。

しかし、私はまず「量」が大事だと考えています。

初めから効率の良い勉強法を見つけることは難しく、
正直それができるのは一部の才能ある人たちだけです。
私を含め大多数の凡人たちは、まずはとにかく量をこなすことから始めるべきです。

私は、効率のいい勉強方法はこれかあれかと
試行錯誤を重ねて、少しずつ自分に合った勉強法を見つけていきました。

初めから完璧な方法を求めるのではなく、
効率が悪くても、勉強が下手でもいいから
とにかく勉強することが大切だと思います。

その過程で自分なりのやり方が見つかり、
やがてそれが「質」の向上へとつながっていくのです。
 

勉強が得意ではなかったからこそ、私は人一倍時間をかけました。

結果として、その努力が実を結び、他の人からは
「勉強が得意な人」と呼ばれるようになりました。

だからこそ、勉強が苦手な人には、まずは量をこなすことをお勧めします。
質は後からついてくるものなので、自分を信じて、時間をかけて取り組んでみてください。

間違ってはいけないのは、
ゆっくり時間をかけろと言っているのではありません。

今の自分にできる最大の速度で文章を読み、
内容を理解し、問題を解いたり、暗記に努める
いわゆる「集中している時間」を投下するのです。
 

桜教室の勉強の鉄則、成績向上の鍵は勉強時間の投下です。

どれだけ優れた教材、勉強方法でも、
十分な時間を投下しなければ決して成果に繋がりません。

特に勉強が苦手な人にとって、短期間での成績向上は難しく、
だからこそ長時間にわたる地道な努力が必要です。

地道な努力は決して遠回りではありません。
むしろ正攻法です。成績が上がる劇薬なんて存在しません。

桜教室でも、生徒たちに徹底して勉強時間の重要性を説き、
その時間をどれだけ真剣に取り組むかが結果を左右すると教えています。
 

私自身の経験からも、やはり成績向上は
勉強時間の積み重ねによってのみ成立すると感じています。

勉強が得意でない人ほど、
この「時間投下」という武器を活用して、
とにかく前進していくことが大切です。

皆さんもぜひ、余計なことを考えず、
集中時間を投下して勉強に取り組んでください。

以上
 

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それでは、次回の投稿でお会いしましょう！
またね！！！！