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父親になりました。

こんばんは、長田(ながた)です。

2022年12月6日に
第一子となる女の子が生まれました。
 
逆子だったため予定帝王切開となり、
当日の朝11時に夫婦で産院に向かいました。

新型コロナウイルスの抗原検査で
陰性が出れば立ち合いができるため、
検査を受けて外で結果を待つことに。

40分ほどして報告があり、
無事に二人とも陰性でしたが、

立ち会い人に関しては
手術直前にならないと入れないらしく、
妻だけ先に産院に入っていきました。
 
僕はその後1時間くらいしてから呼ばれ、
妻のいる個室に通されました。

すでに準備万端という状態でしたが、
その後30分ほど待っていよいよ手術室へ。
 
立ち合い出産とはいえ帝王切開なので、
僕は手術室の前で待機となりました。

出産の様子はモニターを通して
見られる予定でしたが、

残念なことに
モニターが故障してしまって
何も見られませんでした。
 
帝王切開の場合、手術開始から出産までは
ものの10分ほどなのですが、

何も見えない中で
ただひたすらに待っていたため、
かなり長く感じました。

産院内では
他の赤ちゃんの泣き声も聞こえますから、

「今のはうちの子の産声なのか?」と
終始そわそわしていました。
 
今か今かと待っていると、手術室の方から
ひときわ大きな泣き声が聞こえてきて、

お医者さんや看護師さんたちの
「おめでとうございます!」という声で
一気ににぎやかになりました。
 
とても元気な産声で安心していると、
まだ生まれたばかりの娘を抱いて
一人の看護師さんが出てこられました。

身体測定をしたり手指の本数を数えたりと
いくつか検査を終え、

僕は看護師さんから娘を受け渡されました。
 
初めて娘を抱いたときの感動は
言い表しようもありません。

娘の顔を見たとき、自分の世界の中心が
娘に移ったように感じました。
 
お腹を痛めて娘を産んでくれた妻には、
感謝の想いでいっぱいです。
 
ほんの数分で娘は看護師さんに引き取られ、
手術室の妻のところに戻りました。

それから20分ほどして妻の縫合も終わり、

妻は病室に運ばれ、
僕も一緒に病室に戻りました。
 
しばらくしてから看護師さんが
娘を病室に連れてきてくださり、

20分ほど家族3人で過ごして、
僕は仕事に向かいました。
 
1週間後、
帝王切開のため長めの入院生活を終えて、
妻と娘が帰ってきました。

最初の1週間は慣れない育児に
てんてこ舞いでしたが、

最近はようやく慣れてきたように思います。

今は年内の授業も終わり
少し余裕ができたので、

娘の生まれた日のことを
振り返ってみました。
 
また、ここからは塾のブログらしく

娘の教育方針と言いますか、
子育ての抱負のようなものを
書き残しておきたいと思います。
 
僕が目指したいなと思っている育て方は、

僕たち親が成長し、娘がその後を
追いかけてくるような子育てです。
 
もちろん、子どもと向き合い、
常に子どものことを見続けることは
大切だと思うのですが、

親が歩みを止めてしまって
子どもの方ばかり見るような
子育てではなく、

親子で同じ方を向いて歩き続け、
子どもが親の背中を見て育つ、

そういう子育てが
できれば良いなと考えています。
 
例えば、娘に
「よく噛んで食べるんだよ」と言いつつ、

僕があまり噛まずに飲み込んでいたら
まったく説得力が無いので、

子どもに指示するのではなく、
お手本を見せて導いていきたいですね。
 
それから、
我が家では食育に力を入れる予定です。

食べることは生きることの基本ですから、
ないがしろにして良いはずがありません。

とはいえ、食育というものを
きちんと理解しているわけではないので、
これから勉強していくつもりです。
 
現時点での知識として、
添加物、特に人工甘味料は
娘の口に入らないようにしてあげたいです。

当然、親の僕たちも娘の前でだけ
そういったものを避けるのではなく、

娘がいない所でも口にしないよう、
食習慣を築いていきたいと思います。
 
また、僕は呼吸の仕方が
人生を大きく左右すると考えていて、

娘が口呼吸になることだけは
絶対に防いであげたいです。

新生児は全員鼻呼吸だそうですが、

娘が生涯鼻呼吸を続けられるよう、

親の僕たちが知識を持って
育ててあげたいと思っています。
 
最後に、我が家ではデジタル画面を
子どもに見せないようにします。

テレビやスマホといった
電子機器からの光は
視神経への刺激が強すぎて、

子どもの発育に悪影響を
及ぼす可能性が指摘されています。
 
もともと僕はテレビが嫌いで
家にテレビを置いていませんし、

娘がデジタル画面を見る機会は
少ないとは思いますが、

それでもやはり
今の時代にデジタル機器を知らずに育つ
ということはありえないので、

どこかのタイミングで
テレビやYouTubeを見たがるときが
必ずやってくると思います。

しかし、そこは親である僕たちが
責任を持って制御してあげなければ
ならないと感じています。
 
これらのこと以外にも
心がけたいことはたくさんありますが、

特に重要だと思うものを書き綴りました。

もちろん、子育てをする中で
思い通りにいかないことが
たくさん出てくるとは思いますが、

僕自身ときどきこの記事を読み返して、

自分を顧みながら
娘の子育てに励みたいと思います。

三重旅行

こんばんは、箕面本校の長田です。

7月10日から11日にかけて
三重県の四日市市に行ってきました。















妻の誕生日が近いのと

この間教室の子に
修学旅行のお土産をもらったので

そのお返しをしたくて
近場で旅行することにしました。

旅行といっても観光ではなく
いわゆるグルメ旅です。

10日の昼過ぎに大阪を出て
夕方に四日市市に着きました。

1軒目はラーメン屋の「そにどり」さん。






























にぼしの出汁がよくきいていて
ものすごく美味しいラーメンでした。

僕はラーメンを食べるなら豚骨か塩で

あまり醬油ラーメンは
選んで食べないのですが

そにどりさんの醤油ラーメンは

また食べたいと
思わせてくれる味でした。

そにどりさんを出てからは

餃子を食べるために
「餃子の新味覚」さんに
歩いて向かったのですが

すでに餃子が完売したそうで
お店が閉まっていました。

あまりに人気で日曜の夜には
売り切れちゃうんですね…。

とりあえず写真だけ(笑)



食べられなかったのは残念ですが

売り切れたらお店を閉めるという
文化は興味深いと感じました。

売り切れてしまわないように
食材を多めに用意すると
フードロスに繋がりやすいので

売り切れまで営業して
終わったら閉店するという文化は
広まった方が良いかもしれません。

新味覚さんには行けなかったので

新しくお店を探して
中華料理の「青島」さんに行きました。



入口のところが普通の一軒家の扉で
入るのにかなり躊躇しました(笑)



餃子と炒飯を頂きましたが
非常においしかったです。

僕は焼き飯が好きなのですが、

特にこういう醤油がきいた
ちょっと黒っぽい焼き飯が

昔よく食べたという懐かしさも
相まってもの凄く好きなんです。

箕面でこのタイプの焼き飯を
出してくれるお店を知らないので
また探してみたいと思います。

さて、三重に着いて2日目は

朝起きて少しゆっくりしてから
焼き肉の「たんど」さんに向かいました。



開店時間の10分前に到着したのに
すでに行列ができていました。

月曜日の朝だし
予約は取らなくて大丈夫だろうと
高をくくっていたのですが

恐ろしい人気店です。

ちょうど僕たちで満席になってしまい

僕たちのすぐ後ろの人たちが
1時間半後のご案内になると
店員さんに言われていたので

本当にギリギリでした(笑)



僕は贅沢三色丼という
松阪牛のユッケとビビンバとステーキの
丼もの3つの料理を頂きました。

お肉が柔らかく上質な味で
それはそれは美味しかったです。

「たんど」さんを出てからは
近鉄百貨店などでお土産を見て

3時に洋菓子屋の
「タンブラン」さんに行きました。



1人につきケーキ2つは
多いかなと思ったのですが

三重に来ることもそう無いので
欲張ってしまいました(笑)



お店の雰囲気がおしゃれで、

ケーキも洗練された味わいで
非常に優雅な時間が流れました。

四日市グルメの最後は
やはり四日市とんてきだろうと

とんてきで有名な
「隆座」さんを訪ねました。

四日市に来ておいて
とんてきと松阪牛を外すことは
できないですよね。



もう非の打ち所がない料理でした。

店内は静かで落ち着いていて

とんかつも有名なお店なのですが

揚げ物をしているとは思えないくらい
清潔に保たれたキッチンが印象的でした。

以上が三重旅行のグルメですが

今回お訪ねしたお店は
どこもとても素晴らしかったです。

お店を調べて計画を立ててくれた
妻に心から感謝です。



大阪に帰る前に教え子への
お土産もばっちり買えました。

また三重に旅行したいですね。

ちなみに余談ですが

教室の子どもたちに
三重旅行のことを話したら

「四日市って何があるん?」

と不思議がっていましたが

「別に観光やないよ。
 美味しいもん食べに行ったの」

と言ったら

「大人って自由で良いな~」

とのことでした。

教室の環境整備

こんにちは、長田です。


先日、教室のエアコンを
クリーニングしてもらいました。



冬の暖房のときは
全然気になりませんでしたが、


5月末くらいに
いきなり気温が高くなって
冷房をつけたときがあり、


そのときは結構においが
気になるレベルになっていたので


業者さんに依頼して
内部洗浄をしてもらいました。


まあひどい汚れでした(汗)


これで今年の夏は
きれいになったエアコンで
快適に過ごすことができます。


また、二十歳のときから
愛用していたパソコンが
さすがに限界を迎えていたので


思い切って新しい
パソコンに買い換えました。

新しいパソコン

古いパソコンの倍くらいの
値段のパソコンを買ったのですが


性能が全然違いますね。


毎日使うものだからと
頑張ってお金を出しましたが


その価値は十分にありました。


ストレスフリーで
さくさく作業が進みます。


さらに、
ついでと言っては何ですが


プリンターも新調しました。



エコタンク搭載なので
インク代を抑えられるのが
非常に魅力的でした。


しかしまあ、


こういう機材の類ってなぜに
同じようなタイミングで
買い替え時が来るのでしょう?


5月末~6月頭のわずか1週間で
20万円くらい出ていきました。


懐は寂しくなりましたが


今の教室の環境は
めちゃくちゃ快適です。


これぞ設備投資!


大切なことですね。


良いパソコンを買ったのに
宝の持ち腐れにならないよう


ブログの更新頻度も
上げたいと思っています。

教え子からの連絡

こんにちは、箕面本校の長田です。

昨日、今高校3年生の教え子が

「就職できました!」
と連絡をしてきてくれました。

この子は4年前、

中学2年生のときに
初めて教室にやってきて、

そこから高校受験を乗りこえ

中学校卒業まで
教室にいた教え子です。

高校生になってからも
ときどき連絡をくれたり教室に
立ち寄ったりしてくれていました。

まあかなりおっとりした子で

よく言えば癒し系ですが、

「将来大丈夫かな…」と
心配になるような子でしたので、

就職ができたという報告に
すごくびっくりしました。

教え子から就職の報告を受けるのは
初めてのことですが、

「大人になったな」と
すごく感慨深いものですね。

社会人になってからも
きっといろいろあるかと思いますが
楽しい人生を歩んでほしいです。

カーペットを新調しました!

奥側の部屋のカーペットがこちら。



手前側の部屋には
色違いのカーペットを敷きました。



ふかふかの触り心地でとても気持ち良いです(^-^)



頑張り屋さんが伝染する環境

先日ある保護者の方と
電話でお話ししていたときのことです。


この4月に中学1年生になった男の子の
保護者の方なのですが


「この間うちの〇〇(名前)が
 『僕も中学生になったら先輩みたいに
  毎日塾で3時間くらい勉強するねん』

 と決意表明してきたんです」


と話してくださいました。


僕の教室には中学1年生のときから
ほぼ毎日欠かさず塾で3時間くらい勉強する
現中学2年生の子がいるのですが、


中学1年生の男の子にとって
この子は同じ中学の先輩にあたります。


毎日3時間ってすごいですよね。


僕もたくさんの生徒を見てきましたが
中学1年生からこんなに勉強できる子は
この子くらいのものです。


2人は小学生のときから
学校も塾も、スポーツクラブも同じで
ずっと先輩後輩の関係にあり


去年は先輩が中学1年生で
後輩が小学6年生という状況でした。


教室で先輩の勉強する様子を見たり
僕からその先輩の話を聞いたりして


「僕も中学生になったら
 先輩のように勉強がんばろう!」

と張りきっているのでしょう。


先輩から良い影響を受ける
理想的な先輩・後輩の関係ですね。


ぜひ有言実行してほしいと思います。


(ちなみに、4月28日時点では
 毎日3時間を継続できています。)

【中学理科】元素記号の問題

中学2年生の子どもたちから


「理科の元素記号のテストがある」
と聞きましたので


元素記号の一問一答クイズを作りました。


誰でも利用できますので
良ければぜひ取り組んでみてください!


『元素の名前から元素記号を答える問題』

『元素記号から元素の名前を答える問題』

勉強できる子の机には◯◯がない!



勉強ができる子にはある共通点として
整理整頓ができる子であることが多いです。



カバンの中をみて
いつ学校からもらったかわからないプリントが
発掘されることはありません。


また、筆箱の中に入れる文具は厳選されていて
不要なものは少ないです。


引き出しの中は物の配置まで決まっている、
なんてことも珍しくないですね。



これは子どもに限らず
大人でも同じではないでしょうか?


デスクが綺麗に整理整頓されている人と
大量のプリントが山積みになっている人とでは
パッと見たときには既に印象が全然違いますよね。


やはり根拠なくとも
前者の方がバリバリ仕事ができる
ビジネスマンな気がしてしまいます。


いざ勉強や仕事に取り掛かろうと思っても、
机の上が余計な物でいっぱいだと
まず片付けることから始まるので
一歩出遅れてしまいます。

というかそもそも、
机の上が汚いとやる気も起きなくないですか?


私の経験上、
机の上の綺麗さは精神衛生にも関わっていると
感じています。



勉強を始める前、仕事を始める前は
机の上の整理から始める方がいいと思います。

「机の上は頭の中」です。


机の上が散らかっている状態は
頭の中が整理されていない状態と同じなのですね。


今必要な情報を、
正しい場所からすぐ取り出すことができるということは


勉強や仕事を能率化するためには欠かせません。


これは一朝一夕に身につく能力ではないですが
身近な場所を綺麗に整理する癖を普段からつけておくことで


自然と頭の中で物事を順序立て、優先順位を予め把握し
効率的に勉強や仕事をこなすことができるようになっていきます。


お子さまに勉強
勉強できる子の机には◯◯がない!
◯◯=モノ

でした。


実は、一日8時間も無駄にしている



「時は金なり」

とは、よく聞きますね。

最近では『時間>お金』とまで

言われるようになってきている気がします。


「時間は皆さんに平等です。
その使い方次第で周りに差をつけることができます」

と、小さい頃よく学校の先生が言っていたように覚えています。


さて、時間とはそれほど貴重で大切なものであるはずなのに
私たちは一日のうちにおよそ8時間も無駄にしているというのです。

その正体は一体何だと思いますか?



それは、『余計な心配事』だといいます。

ハーバード大学の研究によりますと、

私たちは生活時間の約47%を心配事について考えていると言います。
それも"余計な"心配事です。


一日8時間寝ると仮定して
24時間-8時間=16時間
そのうちのおよそ半分(47%)ですから
約8時間を費やしている事になりますね。


これをマインド・ワンダリングといいます。


また、驚くべき事にこのマインド・ワンダリングのうち
85%は実現しない事なのだということがわかっているそうです。


さらには残りの15%のうち
79%の内容は実際に起こったとしても自己解決ができる

事柄だという研究結果が出たそうです。


つまり、

心配事の総数を100とした場合、
85は実現しない心配事
15のうちの79%(15×0.79=約12)は
自己解決ができる心配事

ということになりますので

100のうち97は"余計な心配事"に
時間を費やしていることになりますね。


なるほどなるほど。
面白い研究結果だなと思いました。


確かに心配していたことが
実際に起こったという経験は
個人的にも割と少数なのではないかと感じます。


ですが、そうだとしても
果たして97/100かと言われると

私はあまりピンとこないですね。


正直なところ、
そこまで少ないか?と思っています。


これは私の憶測ですが

マインド・ワンダリングの対象となる「心配事」については、
なんらかの条件が設定されていたのかもしれませんね。


いずれにしても、
予想は予想で終わるということには同意です。


先の事にあれこれと悩むのではなく
目の前の壁や短期的な目標に向かって
一生懸命になった方がいい結果に結びつくというのは
明白ではないでしょうか。


『思い立ったが吉日』

即行動する姿勢はとても大切だと私も思います。


皆さんはどう思いますか?


質問の"レベル"をあげなさい



勉強をしていると、
どんな人であれ わからない問題に
出くわすことがあると思います。


そんなとき、質問できる人がすぐ側にいれば
自分で調べるよりもはるかに効率的に
情報を得ることができますよね。


私たちは毎日毎日
生徒たちからいろいろな質問をされる立場ですから

「この子のクエスチョンは質が高いな〜」
「この子は勉強する方法を理解しているな〜」

と感心させられることが少なくないのです。


どんな質問にそう思うかというと
取り組んでいる問題が発展的内容であるとか
そういったことではないですね。


たとえ超基礎的な問題について
質問しているとしても

上のように思うことがあります。


こういう子は自習の質がかなり高いので、
自らどんどん知識を増やしていきますし
それに伴い点数や成績もぐんぐん伸びていきますね。


では、タイトルに書いております
『質問のレベルをあげる』とは
一体どういうことなのか。


質問のレベルは
大きく分けて三つに分かれると思います。


①漠然としたわからない
②解答が間違っているときのわからない
③解説/解法に対してのわからない


まず、①の場合ですが
漠然と「この問題がわからない」と質問してくる生徒は
ほとんどのケースで問題文すらも読んでいない傾向にあります。


数学の文章題、国語の評論・小説、英語の長文といった
熟考を必要とされる問題に対して
ハナから一瞥するのみで
問題に取り組んでいない子が多いですね。


とにかく、問題文の多いものは解かない(解けない)と
思考停止に陥っているパターンです。


この①の質問をしてくる子はかなり危険な状態です。

問題を解かずに放置する癖がついてしまっているので
特別警報発令、すぐさま対処しなければ勉強時間が無駄になってしまいます。


次に②の場合は、問題には取り組んでいるので
①と比べると改善までに時間がかかりません。

注意しなければならないのは、
作業的な答え合わせをしていることにあります。

答え合わせを
間違っている問題にバツをつけ
合っている問題にマルをつけるという
作業だと勘違いしていることが問題点です。


答え合わせとは、
自分が間違った設問に対し
解答や解説を熟読し、理解に努めた上で
次に同じ過ちを繰り返さないようにするための
重要なステップです。


答え合わせの重要性を理解し、
間違った問題には
その問題を解く時間と同程度かそれ以上の
時間をかけてでも理解に努める姿勢を養うことが重要です。


最後に、③の場合です。
解説や解法に対して
「この一文の意味がわからない」
「なぜここが◯◯になるの」
といった質問ができる子は

自分で行う答え合わせの中で
間違った理由を探す習慣がすでに身についている
何よりの証拠です。

こういった質問をする子には
私たちがその一文の解釈を違った角度から少し
アプローチするだけで
理解に至ることが多々有ります。


答え合わせというステップを本質的に理解し実行していることが
成績向上、自習の質の高さに直結しています。

その結果、質問のレベルが上がるということですね。

『質問の"レベル"をあげる』とは
即ち『答え合わせが"本質的に"できる』
ということでした。


ぜひ、勉強は「答え合わせ」に重きを置いてください。


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